― 2024年11月24日（日）・周東ふれあい広場（岩国市周東町）―

心地よい秋晴れのなか、昨年に続いて周東食肉フェアが開催されました。11時過ぎに会場に行くと、すでに駐車場は満車。ぐるりと回り道をしてもう一度ダメもとで駐車場へ行くと、運よく停めることができました。今年は昨年に増して人出が多かったようです。
恒例の高森牛の丸焼きコーナーで食券を整理する安堂光明さん（安堂グループ会長）は、「もう疲れたよ」と言いながら、笑顔を見せてくれました。

丸焼きで提供される肉牛は、10月27日に行われた玖西連合肉牛共進会（肉牛のコンテスト）で最優秀賞に輝いた高森牛です。昨年に続いて、森田真二さんが育て上げました。

最優秀だと思えばなおのこと、お肉も美味しさを増すというもの。
「とっても美味しいねぇ」と、年配の女性も美味しそうに頬張っていました。

丸焼き機で焼かれた牛肉は、職人の手で切り落とされ、直火でほどよく焼かれた後、細かく切ってさらに焼き上げます。安堂卓也さん（安堂グループ社長）も、大忙しで肉を焼いていました。

野外でのイベントです。衛生面の対策を万全にして、細心の注意を払いながらの作業が続きました。

ステージでの催し、軒を並べる屋台やキッチンカー、そしてここに集う笑顔の人、人、人。食肉フェアは、山口県で最大のグルメフェアだと感じます。
今回は東京からもテレビ局（BSテレビ東京「いいね！ジャパン」）が取材に来ていました。来年はさらに人出が増えることでしょう。
記者は、もっと早くきて駐車しようと決意したのでした。