第15回周東町食肉フェア
~おいしい高森牛が食べられる食の祭典「食肉フェア」~
11月28日(日)、年に一度の大イベントが今年も開催されました。町内はもちろん近隣から、なんと2万5千人が集まったそうです。
その目玉がこれ、牛の丸焼きです。
「いゃーこれをやるのに今日を入れて3日がかりで、もぉー大変だよ」とは安堂(社長)の弁。大変といいながらも、いつになくニコニコしています。
「いゃーこれをやるのに今日を入れて3日がかりで、もぉー大変だよ」とは安堂(社長)の弁。大変といいながらも、いつになくニコニコしています。
たくさんの当社スタッフが、裏方として参加。日頃の技術を駆使して膨大な量のサイコロステーキを作っていきます。
社長はお肉を求める行列の整理係を買って出ました。
丸焼きのお肉は正真正銘の町内産、ちゃんと血統書もあって、なんと地元の大会で最優秀賞受賞です。
丸焼きのお肉は正真正銘の町内産、ちゃんと血統書もあって、なんと地元の大会で最優秀賞受賞です。
さて、丸焼きはカットされて、さらによく焼いて、きちんと重さも計ります。そして、塩コショウで味付けされて行列のみなさんへ配られるのです。
さて、お味の方はと言うと...。噛めば中からジュ~っと肉汁があふれてきます。丸焼きしたお肉を野外でいただくとは、原始人に戻ったような豪快さです。(原始人になったことはありませんが…)
さて、安堂畜産では、丸焼き会場の隣に直売所を開いています。中を覗くと…お昼前だと言うのに、もう商品が残りわずかでした。「早よう取材にこんにゃぁ、肉がもうないでぇ」と私は怒られてしまいました。まさか、こんなに早く売り切れるとはビックリです。だってトラック一台分ですよ!
この写真の女性はとてもご満悦です。実はお肉の食券の番号で当たる懸賞に大当たり。聞けば由宇町からわざわざ来たとか、「毎年、楽しみなのよ。でも今年は特別ね!」と、ちょっとはしゃぎすぎです。
さて、この食肉フェア、町内の食肉業者さんやさまざまな団体さんの協力を得て、町が主催しています。今年は天候にも恵まれて、大盛況。この立ち並ぶテントには、丸焼きお肉やジャンボ鍋の汁等を愉しむ人たちでごった返しています。
「いゃ~、準備がたいへんじゃが、毎年続けんにゃあいけんの~」と社長。スタッフのみなさんも汗だくでたいへんなのに、どことなく楽しそうです。ああ、祭りっていいですねぇ~。
おいしいお肉、ごちそうさまでした。(取材F)