【食育】見学&体験ツアー
小学校の先生と栄養士を目指す学生さんの見学ツアー
平成20年8月22日 主催/中国四国農政局山口農政事務所
子供達に食事の大切さを伝えたい。命ある肉牛をいただくことの尊さを伝えたい。
そんな想いで企画された見学&体験ツアー。
参加者は小学校の先生や、将来は給食に携わる栄養士を目指す皆さん。
まずは、肉牛牧場「高森肉牛ファーム」を訪れました。
「わぁ~、大きいわねえ。でも、かわいい目をしてますねぇ」と、たくさん並ぶ肉牛にまるで子供のような反応の先生たち。社長安堂の説明に耳を傾けます。そして、質問タイム。自動化された餌やりのこと、肉牛の病気やその対処法等。最新の安全対策や肉牛の健康管理について学びました。
牧場には、最新の牛舎の他、古い牛舎も残されています。肥育の歴史や苦労を感じることができました。
「子供達も私達も、お肉になった状態しかしらない。こうして、健康管理に苦労されて育てていることを、そのまま伝えたいと思います」とある参加者。
子供達に見せるビデオ撮影に社長も出演しました。
「子供達も私達も、お肉になった状態しかしらない。こうして、健康管理に苦労されて育てていることを、そのまま伝えたいと思います」とある参加者。
子供達に見せるビデオ撮影に社長も出演しました。
牧場を後にした一行は、昼食のために高森亭へ。お肉を使った新しい料理を提案するアンテナレストランでもあります。今、肉牛を見たばかりで、ちょっと複雑な表情。でも、牛肉三昧の特製お弁当を前に、やっぱり笑顔で、いただきま~す♪
お腹がいっぱいになった後は、食肉センターと本社のパックセンターを見学。
「牛から食肉に変わる瞬間を自分の目で見ることができた。命の尊さを子供達に伝えたい」と先生達。
鮮度を落さないための素早く丁寧なパック作業を、緊張の面持ちで見つめていました。
「牛から食肉に変わる瞬間を自分の目で見ることができた。命の尊さを子供達に伝えたい」と先生達。
鮮度を落さないための素早く丁寧なパック作業を、緊張の面持ちで見つめていました。
ここまでで、岩国での見学は終了です。
先生達からも積極的に質問が飛び出し、実りある見学&体験ツアーになったようです。
最後に、専務がビデオ撮影に参加。質問に答えたり、今後の目標を語っていました。
先生達からも積極的に質問が飛び出し、実りある見学&体験ツアーになったようです。
最後に、専務がビデオ撮影に参加。質問に答えたり、今後の目標を語っていました。
~参加者の感想~
・テレビで見たことはあったが、こんなに多くの工程があり、大変な作業だとは思っていませんでした。(小学校教諭)
・スーパーで売られているところしか見たことが無かったが、そこに辿り着くまでに生産者の方々のご苦労があることを、子供達にもしっかり伝えていきたいです。(小学校教諭)
・肉牛ファームから消費者のもとに届くまでの衛生管理や、トレーザビリティーのことを聞き、ここまで徹底した安全管理をしているんだと驚きました。(学生)