高森の肉牛コンテスト、第74回玖西連合肉牛共進会開催 (2024年10月27日)


今年はなかなか暑さが和らぐ兆しがなく、このまま秋が来ないのではないかと心配する日が続きました。
しかしこの日は、過ごしやすい陽気の中、第74回目の、共進会が始まりました。
玖西連合肉牛共進会実行委員長(安堂畜産会長・安堂光明)の挨拶に始まり、式典が続きます。

出品は3頭。安堂グループの高森肉牛ファームからは、「すめらぎ275号」が出品されました。

最優秀牛の発表!

来賓方の挨拶、紹介の後は、いよいよ最優秀牛の発表です。

今回の最優秀牛に選ばれたのは、森田真二さんが育てた「九十三郎(きゅうじゅうさんろう)」号です。

審査員の講評によりますと、「体重798㎏、全体的に幅、深みがあり、最も体積感に富んでおり、ももの幅をはじめ、充実した肉付きがあり、脂質にも優れていた」ことが、審査の決め手となったそうです。
また、「玖西地域は、県下最大の肉牛生産地帯であり、各共進会、品評会等で、素晴らしい成績を上げている」と、当地域の飼育技術を高く評価していただきました。

ドキドキのセリと体重当てクイズ

式典の後は、牛の競売です。高森肉牛ファーム(安堂グループ)の「すめらぎ275」号も高値でセリ落とされました。記者は、初めてセリの現場を見たので、ワクワクドキドキしました。

共進会には一般のお客様も多く来られます。そんなお客様のお楽しみが、子牛の体重当てクイズと最優秀牛当てクイズです。

渋々体重計に乗る「西小509」号。体重は248㎏でした!

見事正解され景品をゲットされた、向かって左側から、大山緑さん(67)北野英二さん(48)おめでとうございます。

そして、最優秀牛を当てた正解者の中から抽選で選ばれたのは、宮北 慶麻くん(12)でした。
家族で美味しいお肉を堪能されてください。

今回最優秀に選ばれた牛は、来る11月24日(日)に開催される第35回周東食肉フェアで丸焼きとして提供されます。ぜひ、たくさんの方にお越しいただき、高森牛を味わっていただきたいです。

第35回周東食肉フェアの詳細はこちらからどうぞ