肥育
施設・設備
ガルバニュウムにペフを装着した建材を使用。断熱効果や結露防止に有効です。また風通しを良くし隙間には害鳥対策用にネットを使用。
肉牛の飼養管理労働時間のうち約 70 %が給餌作業で占められています。
これを合理化する方法として全自動給餌装置を採用しました。比率給餌、給餌料の増減を自動管理できるプログラム給餌、ビタミン、ミネラル等の添加装置を装備。
微弱な永久電極をもつトルマリン鉱石。その粉末を塗布した換気扇が回転する事でマイナスイオンが発生し、牛舎での消臭、床面乾燥及び牛の食欲増進に効果があります。
牛たちの肥育と健康管理
子牛がやって来ると、まずストックヤードに入れられ、健康チェックと疾病予防プログラムが実施されます。
その後、牛たちは肥育牛舎に移され、まずは身体作りを主体に、その後、理想的な肉牛にする為の飼育が行われます。
肥育には、牛それぞれのデータの入った全自動自走式給仕機が使われ、個々の牛の観察が十分に行われます。
病気や、牛同士の競争に負けた落ちこぼれ牛は病畜棟で管理されます。
薬の処方や、草を牧草から栄養のある雑草に変えて回復を待ちます。
出荷が近づくと、牛たちは再びストックヤードに入れられ、最終チェックを受けます。
一定期間肥育された肉牛は、個体差がありますが、背中も丸くなり、胸の前に肉が付いたら出荷適期です。そうなると脂もまわって肉質も一番良い状態になります。
これだけ、多数の牛を出荷していますが、出荷の最終判断は、社長自らが行います。だから、品質には揺るぎない自信があるのです。