中学生へ「畜産業」について職業講話を行いました

1/20(金)岩国市立灘中学校で、「畜産業」について講話を行い、その様子を取材しました。

まず初めに、安堂畜産の牧場で大切に育てられている「皇牛」や「高森牛」の名前の由来など、ブランド牛の歴史をお話ししました。

私たちの食生活にとても身近な牛ですが、それぞれの牛に長い歴史があること、またブランド牛を作り上げるまでの努力と苦労したことの話では、生徒さんたちは、メモを取りながら一生懸命聞いていました。

その他、牛の性格や病気など、人と似ている部分もあることを話すと、「驚いた」という意見があり、牛の意外な一面を知ってもらえたようです。

最後に「畜産業に就くためにはどういった資格があればいいですか?」と質問があり、もちろん牛の繁殖、肥育を行う中で、様々な資格があるそうですが、何よりも「動物が大好きで、牛のために一生懸命働ける」ことが、一番大切だということでした。

30分間という短い時間でしたが、少しでも畜産業に興味を持ってもらい、いつか安堂畜産の牧場で立派な牛を育てる…そんな夢を持ってくれる生徒さんが一人でもいてくれると嬉しいですね。